就任!米国SEC第34代委員長ポール・アトキンス氏⭐️ XRP ETFの複数承認? INX, UNICOINの再始動? 期待が高まる2025年🚀
皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。
2025年4月22日に、米国SEC第34代委員長に、ポール・アトキンス氏が就任しました。
今回のニュースレターでは、ポール・アトキンス氏のSEC委員長就任に関して気になる記事をピックアップしてお届け致します。
【SECのXポスト引用】
【SECのwebサイト】
ポール・アトキンス氏について
当、世界のデジタル投資ニュースレターでは、2024年12月にポール・アトキンス氏に関する記事を配信していました。もう一度ご覧になりたい方は下記リンクより参照ください。デジタル資産・暗号資産業界にとって追い風となることがおわかりになると思います。
4月25日開催の暗号資産タスクフォースの円卓会議で講演予定
ポール・アトキンス氏は早速、4月25日に開催予定の暗号資産タスクフォースという会議で講演予定とのこと。
この円卓会議では、暗号タスクフォースがデジタル資産規制について、特に保管に関する考慮事項に焦点を当てて議論する予定だ。
一方、アトキンス氏は今週正式に就任宣誓を行い、暗号資産推進政策の転換が進む中、当局を新たな時代へと導く役割を担う。
「私の委員長としての最大の優先事項は、合理的で一貫性があり、原則に基づいたアプローチを通じて、デジタル資産のための確固たる規制基盤を構築することです」とアトキンス氏は述べた。
「SECの舵取りとして、今こそ新たな時代だと自信を持って言えます。
SECはこれまでの迷走を止め、この核となる使命に立ち返るべき時です」と付け加えた。
アトキンス氏は長年にわたり暗号資産の支持者であり、その姿勢を今回も発揮するだろうと言われています。4月25日開催の円卓会議への出席は、その姿勢を確固たるものにするだろうと大きな期待が寄せられています。
XRPに関するポスト
「XRPトークンは証券だ」と長年にわたり、SECから言われてきているXRPについても、アトキンス委員長により、「XRPは証券ではない」とジャッジされるだろう、という期待と憶測が飛び交っています。
ポール・アトキンスはただ者ではない。 彼は規制の世界では重鎮であり、 $XRPを筆頭としたデジタル資産を議題に挙げているのは、多くの人がいまだに否定している事実を彼が認識しているからだ。 XRP は単なるトークンではありません。 それは新しい金融システムのためのインフラです。
アトキンス委員長により、複数の「XRPのETF」が承認されるのではないか、という期待も多く投稿されています。
複数の世界的な機関投資家がXRPのETFを発行申請しており、これらが承認されていけばXRPの需要がさらに上昇していくことが予想されます。

INXのポスト
INX Japanからは以下の投稿がされています。デジタル証券を取り扱う世界的プラットフォーマーであるINXもポール・アトキンス氏のSEC委員長就任に期待していることがわかります。
「デジタル資産への堅固な道筋――SECアトキンス新体制の始動」セキュリティトークンの未来に向けた転機か?
「私の議長職における最優先事項の一つは、デジタル資産に対する堅固な規制基盤を提供することです。合理的で一貫性があり、原則に基づいたアプローチを通じて、アメリカ合衆国が世界で最も優れた、そして最も安全な投資、事業の場となるよう努めてまいります。大統領閣下、重ねてご厚意に深く感謝申し上げます。」
【セキュリティトークンとの深い関わり】
Atkins氏は長年にわたり、デジタル資産およびセキュリティトークン分野において重要な役割を担ってきました。
- Securitizeのアドバイザリーボードメンバーとしてトークン化の推進に貢献
- トークン・アライアンス共同議長として、「デジタルトークンの理解」レポートシリーズを主導
- デジタル商工会議所の理事会顧問として、業界標準と規制の整備を推進
この様な取り組みを通じて、トークン発行、流通、規制に関する政策提言と枠組みづくりに深く関わってきました。
INXは2021年、SEC登録済みのセキュリティトークンIPOを通じて8,500万ドルを調達し、規制順守のトークン発行の可能性を切り開きました。さらに、最近では、世界的な企業の株式をトークン化し、SEC認可のもとで市場で取引可能にしたという前例を築いています。
Atkins氏の新たなSEC委員長としての役割は、彼のこれまでのセキュリティトークンとの関わりも背景に、米国におけるデジタル資産規制の新たな方向性を示す可能性があります。彼の指導の下、SECはより明確で予測可能なデジタルアセットの規制枠組みを構築することが期待されています。
この動きは、セキュリティトークン市場にどのような影響をもたらすのでしょうか?
THE DIGITAL CHAMBER; 米国デジタル商工会
アトキンス氏は、THE DIGITAL CHAMBER(デジタル商工会議所) の理事会顧問として、業界標準と規制の整備を推進してきていました。
そんなTHE DIGITAL CHAMBERのwebサイトを参照してみます。
下図は2025年3月の記事「米国のブロックチェーンロードマップ」です。