2040年、ロボット100億台の衝撃。マシンが経済の主役になる日がくるのか。
読者の皆さま、こんにちは。
前回は「AI・マシンがデジタルウォレットを持つ」→「マシンが新たな経済主体として台頭する」ということをニュースレターにしました。
AI・ロボット時代、なぜマシンは、銀行口座ではなくデジタルウォレットを持つのか?
(Link)
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今回は、最近のイーロン・マスク氏の発言も紹介しながら、続報を配信いたします。
AIやロボットが好きというわけではないのですが、 「ウォッチしておかないといけない社会の変化」(前兆) だと思っています。
AIやロボットはブロックチェーン・トークン化と密接な関係にあるので今回もそこに触れたいと思います。
最近のイーロン・マスク氏の発言
2026年1月、スイスのダボス会議でイーロン・マスク氏は以下の発言をしていました。(AOL記事)
・将来 ロボットは人間より多くなる
・AI+ロボットが「経済爆発」を起こす
・人型ロボット『Optimus』は2027年に販売を開始する
2040年の世界人口は、国連などの推計によると約90億人〜92億人に達すると予測されており、現在(2020年代半ば)の約80億人台から大幅に増加します。
一方のロボットの数ですが、イーロン・マスク氏は、2030年前後には予兆が現れはじめ、2040年頃には地球上に100億台規模のロボットが稼働する世界を描いています。

Tesla社はオプティマスという人型ロボットも開発しており、そのトップ、最前線にいるイーロン・マスク氏の将来予測は無視できないものです。
私としては、人間よりも多い、たくさんのロボットが身の回りに存在するのは、あまり気分のいいものではない気がします。家の中に人型ロボットがいるのも嫌です。。
しかし、世界中にロボット開発企業が乱立している現在、高性能な、まるで人のような動きをするロボットはそのうち普及してしまうのでしょう。
効率ばかりを重視する現在の資本主義社会において、
「24時間稼働するロボットは人間よりも効率がいい」
「人間を雇うよりもコスパがいい」
といった流れは止まることがないかもしれません。
少数の企業が「人間ではなくロボットで事業運営」というビジネスモデルに傾倒し始めれば、その企業が社会に提供するサービス・製品は割安な価格で市場に供給することができるでしょう。
そして、そのお手頃価格の製品・サービスを大衆は購入していきます。
その流れが大きくなっていくと、「AIやロボットを活用していない企業」(現代風な・昔ながらの企業) は次第に淘汰されていくかもしれません。。。
私たち消費者の「購入・利用する選択」も今後の社会ではますます重要となっていきそうです。
眠らないロボット。。。
ロボットは、人間と違い以下の特徴ももっています。
・休まない
・交渉しない
・24時間取引する
「ロボットは、将来、人間より多くなる」
もしこれが現実になったとき、経済の主役は、人間のままでしょうか。
それともロボット・機械が主役になるのでしょうか。
ロボットは“労働力”ではなく“人口”になる
すでにロボットは「特殊な装置」ではなく、「量産される存在」に変わりつつあります。
例えば、Tesla は人型ロボットを大量生産対象として設計しています。
また、Boston Dynamics のロボットは、すでに人間レベルの身体能力を持ち始めています。

Boston Dynamics has officially unveiled the latest iteration of the Atlas robot, and this time, it’s built for mass production. This isn't just a research project anymore; Atlas is heading to Hyundai’s automotive
ここで重要なのは性能ではありません。
重要なのは「台数」 です。
人口が増えれば経済は拡大します。
同じことが「マシン”人口”」にも起きるのではないでしょうか。
労働の意味が変わる
AIとロボットが普及すると、「人間が働く必要性」は相対的に低下します。
これは悲観論ではなく、現実的に考えなければならない「経済構造の変化」です。
これまで:
人間 → 労働 → 給与 → 消費
これから:
資本(AI・ロボット) → 労働 → 収益 → 分配
つまり、
