資本主義社会の巨人もToken化を推進している。Token化社会に備える。
1) 世界3大資産運用会社;BlackRockの発言
2) 世界3大クレジット決済会社;Mastercardの発言
3) Token化を推進、実用はますます増えていく
★ひと言★
お金のカタチは、石や貝、貴金属、紙幣を経て、Tokenという完全なデジタルへ。
まだ多くの人が、トークン!? Token!? 怪しい!? という第一印象を抱いていることと思う。
そこで今回は資本主義社会の大御所たちがどういう発言をしているかを少し紹介していく。
▼まず、世界中の株主構成をみたときに三大投資会社が存在するということを認知する必要がある。
下図のように、Yahoo financeでいろいろな大企業の株主構成を調べてみれば、ほとんどの大企業の株主上位に、Vanguard, BlackRock, State Streetが存在することがわかる。
このことは株式投資をする上では知っておくべきことであると同時に、この「資本主義社会」で「生活」する上でも大事な観点である。
株式会社である以上、その会社は株主の意向に大きく左右される。軍事企業もワクチン・薬などの製薬会社も、食品飲料、製造会社においても、この資本主義社会のおきては同様である。そして私たちが日々目にするテレビなどのメディア企業も同じである。
お金は集まるところに集まるべく、「情報」は流れ、時に「情報をつくり」、お金の流れをつくる。（上掲の3大投資会社は一例に過ぎない)
▼では最近、BlackRockのCEOがどのような発言をしているかというと、(2023年1月)
(下記は自動翻訳結果なのでニュアンスは参考まで)
私たちは投票を民主化したいのです。これが、私が証券のブロックチェーンの全体像に焦点を当てている理由の 1 つです。株式と債券をトークン化して、誰が受益者であるかをすぐに特定できる日を楽しみにしています。これが、私たちがそれに取り組んでいる理由です。投票する能力、すべての投票を民主化する能力、そしてそれが私たちがこれを取りたいと思っている場所であり、私たちはその努力をリードしています.
▼次は、3大クレジット決済会社のひとつ;Mastercardがどういう発言をしているかを紹介する。(3大とは VISA, Unionpay, Mastercard)
「何でもトークン化できます」と Miebach 氏は言います。「すべてがトークン化され、安全に流通する世界になると思います。」
Mastercard は、Forbes の2023 年ブロックチェーン 50 リストに、分散型台帳技術を実際に使用している 10 億ドル規模の企業を選出した 22 の金融会社の 1 つです。Mastercard は典型的な企業仲介業者でもあります。顧客が自分のお金を使うのを助けるために金融機関に請求する手数料から、昨年は 220 億ドルの収益と 100 億ドルの利益を上げました。言い換えれば、Mastercard はまさに、仮想通貨の熱狂者が嫌いなタイプの会社です。
しかし、世界中の何百万もの商人から信頼されています。Web3 のスキャンダル、詐欺、詐欺が絶え間なく続く中、業界が必要としているのはまさに信頼です。ブラックロック、JPモルガン、フィデリティなどの優良金融大手は、チャンスの匂いを嗅ぎつけ、新技術の最大の支持者の一部となっています。
▼Token化される将来性やTokenに関する過去のニュースレターはこちらからどうぞ。
▼最後に
ビットコインを代表する仮想通貨のメディアでの極一部の露出により、多くの人々は分散型台帳技術や暗号資産、トークンというキーワードに壁を作っていることが多いです。しかしその壁を越えて調べてみれば Token化していく社会像は何年も前から計画されており、それが実行されていっていることはすぐにわかります。
投資的なチャンスの面、そして投資のリスク分散の面はあると思いますが、今後の生活していく上でもToken化されていく社会とはどういう社会なのかを考えておく必要があると思っています。
このニュースレターが何かのきっかけとなれば幸いです。
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以上
リスク分散会(https://ris9bun3kai.studio.site/)
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