TCSトークン on INX! 貨物輸送業界の決済スピードを短縮! 実用的トークン活用によりINXプラットフォーム利用数の増加へ!
読者の皆様、いつもニュースレターをご覧頂きありがとうございます。
所用によりニュースレターの配信が久しぶりとなってしまいました。
今回は3月中頃に発表された TCS社とINXのコラボレーションによる、トラックドライバーの賃金受取短縮ソリューションについて調べてみました。

TCS、INXに上場 へ– ブロックチェーンで輸送決済の未来を加速
Cointelegraqh記事サマリー
『ブロックチェーンとデジタル決済が貨物コストを削減し、決済を迅速化』
貨物輸送業界では、支払いサイトの長期化や高額なファクタリング手数料が大きな課題となっている。TCS
聞いたことのない言葉が多いですが、今回の概要をおさえれば、INXプラットフォームが「株式や債券を売買するプラットフォーム」だけにとどまらず、「債"権" (けんり)を売買するプラットフォーム」にも拡大していっていることがお分かりになるかと思います。
トラックドライバー(トラック輸送業者)の抱える悩みとは
運送業は以下の理由から資金繰りが厳しいと言われております。
コストを予測しにくい
→運送業はトラックを利用してものを運ぶため燃料費の上昇や有料道路の通行料金値上げなどの影響を受けやすく、運送業にかかるコストが予測しにくい状態です。
売上が不安定
→大手の運送会社から仕事を受けている会社なら、ある程度一定した売上が期待できますが、配送の依頼相手が個人の場合、定期的に仕事を得ることが難しく、安定した売上を得られないという状況に陥ります。
売掛金の回収に時間がかかる
→運送業では下請法の規則により、売掛金の入金までの期間が60日で設定されていることが多く、また支払いに手形が用いられるケースも多いため、さらに資金回収までの期間が長くなってしまうのです。
上記3つ目にある、「売掛金の入金まで日数がかかる」というのはトラックドライバーにとっても不都合が多く課題となっています。
そこで輸送業界で多く利用されているのが「ファクタリング」というサービスになります。
ファクタリングとは
ファクタリングとは、企業が保有する売掛金をファクタリング会社に売却することで、現金受取期間を短縮できる金融サービスです。
もともとの売掛金の入金日よりも早く資金が手元に入るため、スピーディーに資金を調達したい場合に最適です。
上掲のように、トラック輸送業者は燃料費の上昇や有料道路の通行料金値上げ等コスト予測がたてづらいため、急ぎで資金が必要となるシーンも多数あります。そこでファクタリングというサービスが多く利用されています。
3社間ファクタリングと2社間ファクタリングがあります。ここでは3社間ファクタリングの概要を記載します。
・3社間ファクタリングは「ファクタリング会社」、「ファクタリング利用会社」「売掛先」の3社間で行われます。
・3社間ファクタリングでは、ファクタリング会社が売掛先に売掛債権をファクタリングに使われることを通知しなければなりません。
・売掛金の支払日になったら「売掛先」から「ファクタリング会社」に返済が行われます。
このような流れにより、ファクタリング利用会社(トラック輸送業者)は、売掛債権(けんり)をファクタリング会社に売却することで短期に資金を受取ることができます。
ちなみに「売掛金」とは以下のような説明になります;
・企業が製品・商品やサービスを販売した際の売上代金に対する未収金のことで、企業間の信用に基づき、現時点ではなく将来の現金の受取りを約束した取引。
・未収金に対して約束手形が発行された場合は受取手形に分類される。
・相手先の経営状態が悪化し、売掛金を回収することができなくなる場合があるため、その可能性を事前に貸倒引当金として見積もる必要がある。
・貸借対照表では資産の部の流動資産のうち当座資産に分類される。
しかしながら、このファクタリングを利用することで、トラック輸送業者は大きな手数料を支払っているのです。
ファクタリング手数料の相場
ファクタリング手数料の相場は、10%〜30%といわれております。
三社間ファクタリングの手数料は概ね1~9%程度、二社間ファクタリングの手数料は概ね10~30%程度とされているのが一般的とされています。
この10~30%は、ローンの利率とは違います。ここは注意が必要です。
ファクタリング手数料20%は、「買い取る売掛債権の20%」という意味です。
300万円の売掛債権であれば、売掛債権の決済日が1ケ月先でも3ケ月先でも、手数料率が20%であれば、手数料は60万円になります。
このようにファクタリング手数料は非常に高く、短期資金を調達したいトラック輸送業者にとっては大きな悩みとなっています。
また、ファクタリング提供会社は複数あり、以下のようなカオスマップとなっています。
この非常に高いファクタリング手数料を解決するのが、TCSがこれから提供していくソリューションになります。
TCS x INXによるソリューション
「既存のファクタリングよりも最大90%も安く、早い!」
TCS社は、CARRIER(輸送業者)から INVOICE(請求書)を買取り、TCSトークンを2日前後で CARRIER(輸送業者)に提供します。
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