【ビジネス話題】韓国Hyundai自動車&KIA自動車、Hedera Hashgraph上でサプライヤーCO2排出監視システム「SCEMS」を発表
ネイティブトークン; HBAR (Hedera Hashgraph)
世界のデジタル投資
2023.08.03
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2023/8/2; 現代自動車と起亜自動車、Hederaネットワーク上に構築されたCO2排出量監視システムを導入
(引用元) HBAR Foundation
3点要約
1. 韓国のHyundai自動車とKIA自動車がブロックチェーンベースの「サプライヤー CO2 排出監視システム (SCEMS) 」を Hedera メインネット上で開始
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2. SCEMS は、サプライチェーンのあらゆる段階で炭素排出量を計算するように設計。Hyundai自動車とKIA自動車は、原材料の調達、製造プロセス、製品の輸送を含むサプライヤーの事業運営全体にわたって信頼できるデータを確保できるように。
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3. Hederaネットワーク上でのCO2排出記録(データトランザクション)は、グローバル大企業たちによるHedera Hashgraph評議会で支えられている
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最後に
人間活動によるCO2が増えたから地球温暖化しているのか、
それとも、
地球の大きなサイクルによって温暖化しているのか、
専門家の意見は分かれます。
どちらが正しいのか? グレーに捉えています。
しかし、グローバル経済が進む方向は、
「CO2という気体を減らしなさい」という設定ですべてが動いています。
今回のニュースのように、製造から出荷後の物流まで、CO2排出記録が可視化されます。
そしてその記録(データ)は、分散型台帳技術(ブロックチェーンやハッシュグラフ等)に記録され、透明性と永続性、検証性をもつデータとなっていきます。
そしてその企業が事業運営を通して排出したCO2排出量に対して、CO2排出課税が徹底されていく、そのような社会が徐々に実現されつつあります。
CO2排出量の可視化、課税については、企業だけでなく、個人個人にも影響が及んでくる可能性があります。
Hedera Hashgraphに関する過去記事はこちらから参照ください;
以上
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