$SHXは30倍の値上がりも! 2025年3月10日〜、米国Fedwire、ISO20022メッセージング実装開始!ISO20022Labsを買収したStronghold($SHX)は上昇中!
読者の皆様、いつもニュースレターをご覧頂きありがとうございます。
今回は米国の5つの即時決済システムについて紹介しながら、関連するトークン$SHX (Stronghold)にも触れたいと思います。
$SHXトークン保有者の中には、おそらく30倍ほどのキャピタルゲイン(および含み益) が実現した人もいるのではないでしょうか。
▼米国の即時決済システム
米国には下図のように、5つの即時決済システムが存在します。(引用画像が荒くてすいません)
上から順番に概要を紹介していきます。
それぞれの決済システムがISO20022メッセージング規格への切替・採用を順次完了していっている様子がおわかりになると思います。
▼その1「Real Time Payment Network」
米国には2017年から、民間機関 The Clearing House (クリアリングハウス)が運営する、 Real Time Payment Network(RTP)が稼働しています。
しかし、民間機関が運営していることから、米国内全ての金融機関に即時決済というサービスを効率的かつ公平に提供することは困難だ、という連邦準備制度(FED)の判断から、下記のFedNow の提供に至った経緯があります。
▼その2「FedNow」
FedNowは、米国の中央銀行にあたる連邦準備制度(FED)が運営する即時決済システムのことです。
米国における個人間や企業間等の決済を 24 時間 365日、即時で完了させるシステムがFedNowです。
・FedNowの利用にあたっては、送金人及び受取人双方の取引金融機関が FedNow に参加している必要がある。
・決済する際に必要なモバイルアプリやウェブサイト等のユーザーインターフェースは各参加金融機関が独自に開発、提供する。
・送金手続きや手数料の有無等のサービス内容もそれぞれで異なる。
・FedNow にはあらゆる規模の預金取扱金融機関が参加可能
民間の即時決済システムRTP と FedNowの比較は以下の通りです。
上表の通り、どちらの即時決済システムも国際規格「ISO20022」に準拠しています。
この表をみても、米国内で利用される即時決済システムがISO20022に準拠していることは明らかであり、ISO20022に準拠・サポートしている分散型台帳技術・ネットワークのトークン、暗号資産には要注目です。
▼その3「VISA Direct」
VISA Directは、クレジット決済で有名なVISAが提供する決済ソリューションになります。
Visaカードネットワークや数々の国内自動決済機関(ACH)、そしてリアルタイム決済(RTP)ネットワークを経由した資金移動を可能にするクロスボーダーソリューションです。
VISAとStrongholdについては過去記事でも紹介していますのでぜひ参照ください。
▼その4「ACH Network」
ACH(Automated Clearing House)ネットワークは、アメリカの金融機関間で資金や情報を電子的に移動させるためのネットワークです。
全米自動決済協会(NACHA)が運営しており、銀行や信用組合、決済処理会社などが加盟しています。
ACH 送金は相手先に届くまでに平均 3 ~ 5 営業日かかりますが、手数料が安いため広く利用されています。
NACHAもISO20022への統合を進めています。
関連する過去のニュースレターは以下になります。
▼その5「Fedwire」
Fedwireも、連邦準備銀行(FRB)が運営する決済ネットワークです。銀行間の資金振替や、米国債などの証券決済を行うために利用されています。
Fedwireでは、資金決済サービスと証券決済サービスがあります。
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資金決済サービス:銀行間の資金振替で、米ドルの資金決済を行う
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証券決済サービス:国債や連邦機関債などを証券口座間の振替で証券決済を行う
wikipediaによると、2009年当時、同システムは加盟金融機関9,289行の間でコンピュータ通信ネットワークによる資金移動を中継しているとのことです。
また、Fedwire資金業務サービスの2007年における平均取引金額は一日当り2兆7千億ドルにも達します。(wikipedia)
以上、その1〜その5、5つの即時決済システムが米国に存在します。
▼2025年3月10日〜、ついにFedwireがISO20022の実装開始
2025年3月10日に予定されているFedwireのISO 20022フォーマットへの移行は、米国内外の銀行間送金に大きな影響を与えることは間違いないといわれています。(参考; datos Insight)
2025年3月10日という実施期限が迫る中、各金融機関およびそのテクノロジー・ベンダーは、ISO20022メッセージ形式へのフォーマット変更にまつわる準備を進めているでしょう。
▼ISO20022銘柄でもある、Stronghold ($SHX)のチャートの動き
当ニュースレターでも、Stronghold ($SHX)について情報を追いかけ、記事を複数配信してきました。
Strongholdは2024年5月に、ISO20022Labsという企業を買収しています。ISO20022Labsは、さまざまな業界・企業で対応が迫られるISO20022フォーマット切替えを第一線で推進する企業です。ISO20022Labsを買収することで、Stronghold 決済プラットフォームとStrongholdNET を強化することを目指しています。
そんなStronghold ($SHX)の価格は右肩上がりに上昇しています。