STO; 日本国内のSecurity Token投資について
1) 日本では旧来からの証券会社の口座開設が必要
2) マンションや物流倉庫のST商品は現在売切れ中
3) 日本でのセカンダリーマーケットODXは整備中
★ひと言★
Security Tokenを通して株式上場やクラファンとは異なる「資金調達の手段」があり、それにより新たな「資産への投資」の道ができている。

▼1. 日本では旧来からの証券会社の口座開設が必要
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日本国内の証券法規制ではSecurity Tokenは「トークン表示型第一項有価証券」とされており、既存の株式同様に「第一項有価証券」として扱われる
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第一項有価証券(株式、Security Token)の販売は、第一種金融取引業免許を持っている機関(証券会社)からしか投資家へ販売することができない。
[金融取引業免許の一覧Link] -
そのため、日本でSecurity Tokenに投資する場合は、例えばSBI証券の口座開設が必要
▼2. SBI証券のWebサイト紹介
① SBI証券トップページへアクセス (https://www.sbisec.co.jp)
② 次に上部メニューの「ST」をクリック

③ 「口座開設・お取引までの流れ」をクリック
④ 「ST取引の専用口座開設」をクリック (注; SBI証券口座をお持ちでない場合はSBI証券口座の作成から必要)

⑤ ST口座開設完了後は「販売中のST商品」をクリックするとST商品一覧を閲覧可能
ただし売切れの場合は下図のような表示となる

⑥ 過去のST販売実績をクリックすれば、どのようなST商品があったか参考になる
